マリーの部屋

人々の幸せを願うマリーが、投資、資産運用、キャリア、受験、子育て、金融について語ります。金融機関勤務25年超。東京大学経済学部卒。

スナック まりー 女子社員へ。会社のおじさまのトリセツ

いらっしゃ~い。
こんばんは。


あらあら、また浮かない顔しちゃって。
今度は何があったの?
ブラックバスとして活躍しているかしら? 笑


ふーん、ブラックバスとして頑張っているのね!
いいじゃない。
応援しているわよ。


ああでも、いじわるな言動をするおじさまたちもいらっしゃるのね。
それはしょうがないわよ。
あなたは、平和な池にやってきた、ブラックバスなんだから。


あたしはね、そんなにおじさまたちに意地悪された記憶はないわ。みなさま大人で。
でも、「あたし、きらわれてるな~」と思うことは多々あった。
会議でなるべく私の意見に賛同しないようにされたり。


なんかちくちくといやな思いはしたわよ。


同じような仕事をしていた先輩女性が近くにいてね。
彼女はすごくおじさまたちとうまくやっていたの。眼鏡をかけてまじめそうで、お化粧もあまりしていなくて、そう、男性に媚びているという感じはゼロ。


でもおじさまたちは、喜んで彼女のいうことを聞くし、なにかあると真っ先に彼女に相談していて。


彼女がブラックバス的なこと、つまり、現状を変えるような厳しめのことを言っても、真剣に耳をかたむけて、その通りにしようとしていたし。


私には女神みたいにみえたわ。


ある日その女性先輩と会社帰りに飲みに行くことになって。
あたし、きいてみたの。


「ねえ、先輩、どうしておじさまたちとあんなにうまくやっているんですか?私なんとなくきつく当たられて、自分もイライラしちゃって、ぜんぜんうまくいかない」


「まりーちゃんは頑張っていると思うわよ。」


「・・・頑張っていますが、先輩みたいに、おじさまたちとうまくいかないんです。」


その先輩は、「うーん、頑張ってるし、おしえてあげようかな。でも絶対内緒よ。」といって、その秘訣をおしえてくれた。


「絶対会社で言わないでね。
私ね、会社のおじさまたちを、全員、小学生でランドセル背負ってる、っていう姿を投影してみてるの。」


!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「そうすると、みんなかわいく見えてくるのよ。
お仕事頑張ってるなあって。」


「なかなか思うように進まなかったりしても、ああ、『〇〇くん、これをやるのはいやなのね~』、ってお母さんの気持ちでみると、かわいいわよ。」


全く想像もしていなかったわよ。
おじさんにランドセルを背負わせるだなんて。


でもね、それはわかりやすくたとえたってことで、先輩は「愛をもって」おじさまに接していたということなんだと思う。


あたし、男の子供がいて、彼らはもう大きいんだけど、今までの日々を振り返って思うわ。
あいつら、幼児のときと、中身は一緒。って。


それは男性の本質なのかも 笑。
すべてのおじさまは昔、赤ちゃんだったし、ランドセルを背負った小学生だったのです。
そのときから、「本質」は変わっていないのかもよ。


あたしたち女性は、母のような愛をもって、見ていればいいのかもね。
おじさん、ってみるからいけないのよ。


頑張ってまいにちお仕事しているみんなを、お母さんのきもちで見守ってみて。
きっとうまくいくから。


なかなかそんな気持ちになれない?
あはは、いきなりこころの中でおじさまにランドセル背負わせるのは、難しいわよね。


でもやってみてよ。ぜひ。


世の中は愛でできているのよ。
職場も愛でつつんであげて。


それはあなたを格上げするに違いないわ。


乾杯!!

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