マリーの部屋

人々の幸せを願うマリーが、投資、資産運用、キャリア、受験、子育て、金融について語ります。金融機関勤務25年超。東京大学経済学部卒。

スナックまりー 三つ子の魂・・・

いらっしゃーい。
こんばんは。


あら、モーレツ営業さん、今日は浮かない顔じゃない。
どうしたの?
まずは一杯どうぞ。キンキンに冷えたラガーよ。


自分の個性がわからなくなった?
自分で自分の営業トークがつまらなく感じるですって?
あなた、芸人ではなくて、営業なんでしょう。面白くなくたっていいじゃない。お客様はあなたにそんなことを求めているかしら?


でもねえ、たしかに自分の個性や「強み」を知っておくことは大切よね。
私も人生折り返しが近くて、あらためて内省することが増えて、そういうこと考えるわ。


思うんだけど、
小さいころから、得意だったり、ほめられたり、楽しかったこと、
それが、あなたの強みであり個性なんじゃないかしら。


あたしはなんだったかしらねえ。
小さいときから、運動でほめられたことはないわね・・・。どんくさい子だったのよ。
ピアノも3歳から習っていたけど、とりわけてほめられたこともないわねえ。
体もそんなに強くなくて、よく熱をだして学校をやすんでいたし。


庭にいる野良猫と遊ぶこと、隣の祖母(実の祖母)の家で漫画を読むのが日課だったように思うわ。


あら、まったく褒められてないじゃない。笑。
そういえば、ほめられたというか、「自由にさせてもらえる時間」というのがあったわ。それは自宅で本を読んでいる時間。
それはじゃまされなかったし、推奨された。


ちいさいときから、いろいろな本を読んできたわ。
幼稚園のちいさな図書館にある本を、すべて読破したときはほめられたような気がするわ。


そう、それが長じて、というか、それと関係あると思うんだけど、小学生のころから「作文」だけはよくほめられた。


住んでいた区の文集には、いつも私の作文や読書感想文が載っていたわ。


別に親に褒められたわけじゃないけど、大学受験のときの「小論文」のテスト。これは何の準備も対策もしていないのに、だいたい全国一位だったのよ。
模試が返ってきて、順位表の一番上に自分の名前がかいてあるのは嬉しかったわ。


そうね、そう思うと、私のつよみは文章を書くことなのかもね。


もし、私が営業マンだったら、お客さまに丁寧なメールや、わかりやすい説明書を作るのが向いているんでしょうね。


あなたは小さい時、なにをやって楽しかったのか。そして何が得意だったのか。
それをゆっくり思い出してみるのも、たまにはいいことかも。


もうすぐゴールデンウィーク。
実家に顔出して、ご両親からお話をうかがってみたら?


(小論文の秘訣についてはこちら!)

×

非ログインユーザーとして返信する