マリーの部屋

人々の幸せを願うマリーが、投資、資産運用、キャリア、受験、子育て、金融について語ります。金融機関勤務25年超。東京大学経済学部卒。

マリーの部屋 ー 路上訓練!

みなさまごきげんよう。
お元気でお過ごしかしら。


わたくし、今自動車教習所に通っておりますの。
ええ、いまさら。

第一王子がおととし免許をとって、楽しそうにドライブしていますの。
さらに気に入らないことがあると「車の運転もできないくせに」とわたくしに申しますのよ。
むかつくわ。


で、一念発起して今更とることにしたのです。


先日無事仮免許試験に一発合格したわたくし。
今は路上で訓練・・・・・路上教習です。
どこから人や車が飛び出してくるか、と思うと、こわくてこわくて。先生がお隣に乗っていらっしゃることがどれだけ心強いか・・・・


いくつか訓練が始まって気づいたことを申し上げます。


ー横断歩道のないところを横断するのは、圧倒的に高齢者が多い
意外と目につくのが、横断歩道ではないところを横断する歩行者。なんとなく学校の近くで若者が?とか思っていたところ、意外と高齢者、そう、危険なことがあっても走って逃げることなんて絶対無理そうな高齢者が、横断歩道でないところで道を渡っています・・・どうしてでしょう・・・昔は横断歩道があまりなかったのかしら・・・・


中には、堂々とゆっくり車道を横切るかたもいらっしゃって、「よくこのお年まで生きてこられたな・・・」と思ってしまうこともしばしば


ー教習車にいじわるな人と、優しい人がはっきりと二分されている
わたくし、路上に行くようになって、むっちゃルームミラーを見るようになりました。それは自然と「うしろにいるのは だれ?」と思うから。
優しい方のほうがおおいですのよ。ぴかっとヘッドライトを照らして、交差点で譲ってくださったり。優しくしていただいては、車内からぺこぺこしているわ。
でも、左折でもたもたしていたり、青信号先頭ですぐ発進しなかったりするとクラクションを鳴らすかたもいらっしゃって・・・
そういう方は、普通に走行しているときから「げ、教習車の後ろだ」と思っているのがお顔に出ているの。ルームミラーで表情を見ながら、ドキドキですわ・・・


ー自分の日頃の行動を反省
時は金なり、とばかりに自分に言い訳をして、タクシーばかり使っているわたくし。うちの近くは交通量と路駐の多い道なのですが、大型車が路駐していることもしばしば。
そんな路駐の大型車の間から、からだを半分だして、タクシーが来ないかよく見ていたのですが、なんて迷惑なんでしょう。そして私がとめたタクシーは2重駐車状態に。後続車が追い越しをしなければいけない状況。
はっきりいって、そんな人が道にいたら運転者としてはハラハラするわ。迷惑すぎて憎むかも。
深く反省しました。もうやりません。


ー都バスの運転手への尊敬が止まらない
都バス・・・・あんな大きい車体を、しょっちゅう駐車させながら、いろんな危険を回避しつつ、すれ違うのがやっとな細い道も走行し・・・・・とても私にはできそうにないし、そんな技術をお持ちの都バスの運転手を相当尊敬しています。
しかも、路駐車を追い越そうとして対向車線にはみ出そうなとき、対向車線に都バスがいると、ぜったい手前で止まってぴかっとライトをつけて、私に先に追い越しをさせてくれるの。
こんな技量の違うわたくしに、本当に優しくしてくれるし、都バスとすれ違うたびに頭が下がる思いよ。


なんだか苦労ばかりのようですが、総じて楽しんでおります。
自分がタクシーでしか通らなかった道を、自分の運転で通るなんて、新鮮だし便利だし、なんか感動。


新しいことをはじめるって、楽しいわね。


それではみなさま、ごきげんよう。

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