マリーの部屋 ー アート!
みなさまごきげんよう。
お元気でお過ごしかしら?
みなさまは、美術館とか、展覧会とかいらっしゃいます?
わたくしは、アートが大好き。
大して理解しておりませんが 笑
アートのよさって、ひとりでいるときに見ていると、幸せを感じたり、イマジネーションが広がったり、なんかとってもいい気分になる、そんなものだと思うの。
値上がりするかどうか、とか考えると難しいわ。
ぜんぜんぜんぜん、わかりません。
好き、って感じるものがいいんじゃないかしらね。
世の中には、今活動しているアーティスト、もうなくなった方々、いろいろいて。
わたくしが最初に、「すごい!」と思った、現代アーティストは、池田学さん。
この方、アメリカで活動されている方で、ものすごく精密な絵を描かれるの。
それだから、作品数はそれほど多くなくて。
(池田学 Rebirth)
この絵は、金沢の21世紀美術館でみて、心から感動して、画集を買ったわ。
ものすごく細部にまでいろいろなものが書き込まれていて。
何時間見ていても、まったく飽きることがないの。
おうちにもってかえりたいと、はじめて思ったわ。
今=永遠
今という一瞬に、自分にも世界にもいろいろなことが起こっている。
「今」には限りないものがつまっている。
そういうことを感じさせてくれる、超越した絵を、たくさん生み出されている作家です。
私と同世代。
ちょっと前、水間アートでは実際に小さな作品が販売されていて・・
情報を得てすぐ見に行ったんだけど、すべて売却済みになっていたわ。
あとすごく好きなのが、
Korean Ameriganのス・ドホ。
この方は、ものすごく精密な「モノ」をつくられるの。
例えば。
すごくない?
これ、すべて、糸を編んで作ってあるの。
そのほかにも、
こんな感じで、独特の世界観を、精密な造形物で表現しているの。
たぶんご自身の幼少期のころの、韓国の思い出が、アートになっているの。
天才だわ。
わたくし、精密なものが好きなのかも。
自分の性格がおおざっぱなぶん(今の上司にも先日「雑」っていわれまして・・・)、ち密な正確さにあこがれるのかもしれませんね。
幼少のみぎりに、図工の教科書で、一番あこがれたのは、スーラの点描画でしたもの。
あとは日本でも海外でも大人気の、杉本博さんも、とても好き。
彫刻?とか絵とかいろいろあるけど、わたくしは、いろんな写真と、「カンブリア紀」シリーズがとても好み。絵?写真かしら?
たんなる風景を切り取ったのではなく、込められた情景が、とても「濃い」ように感じます。
独特の世界観なの。
香川県の直島には、杉本さんの作品が山のようにあるわ。
ちょうど1年前に行って、心から感動しました。
レクイエム。教会で撮った写真なんですって。ぞくっとします。
西麻布に、杉本さんが内装を担った、特別な焼き鳥屋さんがありますのよ。
わたくし、来週予約をとっておりますの。
お手洗いに、このカンブリア紀シリーズの写真?絵?がございます。
アートって、イマジネーションが広がりますわよね。
普段の自分じゃない、自分の気持ちが出てまいります。
とても貴重な瞬間。
おうちには、何も飾っていませんが、いつか購入して飾りたいわ。
古今東西の富豪たちが、美術や絵画、アートをめでて、パトロンになったのは当然ですわね。
プライスレス。
みなさまは、好きな作家や作品はある?
一番いいのはね、ご自身にセンスがあって、自分で好きな作品をつくること。
わたくしが一番あこがれる、人生でございます。
画家、作家、舞踏家、フォトグラファー、映画監督・・・
かっこよすぎます。
はあ。いいなあ。
ごきげんよう。
(直島旅行はこちら!)