マリーの部屋

人々の幸せを願うマリーが、投資、資産運用、キャリア、受験、子育て、金融について語ります。金融機関勤務25年超。東京大学経済学部卒。

マリーの部屋 ー マリーの子育て

みなさまごきげんよう。
お元気でお過ごしかしら。


わたくしね、王子が二人おりますの。
第二王子が今月、18歳になります。
そう成人。
私の子育てもほぼ終わりね。さみしいですわ。


王子たちはちゃんとまともに育ちました。ありがたいことです。
わたくしはずっと休まずお仕事をしておりましたし、わたくしの実家も義実家もサポートゼロでしたので、一体だれが育てたんだ?という気持ちになったりもします。
お友達、先生、そして地域の方々に温かく接していただいたことが一番だなと思います。


忙しさにかまけて、わたくしの子育ては、見る人からみればひどいものなのかもしれません。


まず、宿題や忘れ物の管理はしたことがございませんの。小学校のうちはよく学校からお電話がかかってきましたわ。まあ、でも忘れ物をして困るのは自分でしょ。困った経験をなんどかするうちに、自分で忘れないようにするでしょ、と割り切っておりました。
あとは、手作りモノは買いましたし、お名前をすべてのものに書くのも、お名前シールを発注して、それを自分で貼らせていましたわ。ほら、子供ってシール好きでしょ。


放課後クラブ代わりに塾にもいれていましたが、塾からは「宿題やらない」と苦情がきましたわねえ。
それについては、「私が見る時間がないので、宿題を家でやらない前提でカリキュラムを組んでください」とお願いしました。個別指導だからそれくらいやっていただかないと、と思って。


結果、平日は、ごはんをあげる(コンビニ以外のテイクアウトも多し)+風呂にいれる、以外のことはやってないように思います。


こんなダメダメなわたくしが、それでも、ずっと心がけていたことはふたつ。


①自己肯定感をとにかく高めるようにする
何をしたかというと、まあ単純にはほめちぎるのです。ほめられていると、人間、「根拠のない自信」がつきます。自分に自信があれば、お友達にも気後れすることなくコミュニケーションをとりにいけますし、失敗しても「自分は大丈夫なはず」と信じているので、なんどでもいろんなことにチャレンジします。
常に(自分から)承認されているので、性格も明るくなりますわ。


②リーダーシップを身に付けさせる
わたくしは常に「カシラをやれ」、と言い続けておりました。学級委員でも、クラス代表でも、係でもなんでも。そして、選ばれても選ばれなくても、手を挙げたことを「価値があることをやった」とほめました。
リーダーシップだけは授業で教えてくれないし、失敗と経験からしか学べない、とわたくしは思っています。
社会に出て急にリーダーシップをとって失敗したら、社会人人生が終わることもある、こわい役目です。
子供のうちなら、いくら失敗しても、なんのペナルティにもなりませんし。


なんのご参考にもならないかもしれませんが、こんな感じ。
第二王子成人のお祝いに書いてみました。


成人おめでとう!

それではみなさまごきげんよう。

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