マリーの部屋 ー お金のこと51 ETF(上場投資信託)
みなさまごきげんよう。
お元気でお過ごししら。
今日はふたたびETFについてお話するわ。
ETFは私が一番、投資対象として「Good!」と考えている金融商品。
先日のセミナーでも「ETF」についてちょっとお話したのですが、お時間もなくてその細かいところについてはご説明する時間がございませんでした。
(先日九州にいったときの帰りの飛行機。夕日に輝く翼・・・美しかったわ。いまだに思い出に浸り続けているの。)
なんでわたくしがETFをGoodと考えているかというと・・・・
「プロ機関投資家と、個人の、両方が利用している、唯一の投資信託がETF」
だからです。
わたくしたちが日ごろ目にしている投資信託は、「個人向け」に設計されています。
商品性も違いますし、各種手数料も違います。
商品性が似たものだと、インデックスパッシブ投信なんかは似たようなものがありますが、機関投資家向けのパッシブファンドって、もっとずっと手数料が安いんです。
しょうがありません。
プロ機関投資家がパッシブファンドを購入するときは、何千億円という単位で買うことも多いから。大量購入割引みたいなもんです。
あ、でもETFでもレバレッジものと、インバースものは、プロ機関投資家は絶対に書いません。これは、個人の「投機用」に設計されたものです。
みなさま、注意してね。
さてETFを利用して自分でポートフォリオを組むのが私はおすすめです。
めんどくさかったら、ロボアドとかラップ口座にお任せしてください。
まず、(100ー年齢)%を株式の比率にしましょう。
残りの75%を債券、15%を実物資産がいいかしら。
つまり50歳の人が、100万円のポートフォリオをつくろうと思ったら、
株式ETF:50万円
債券ETF:38万円
その他(不動産、コモディティ等):12万円
という感じになります。
この先で何を買うのがいいのか、は、まあ企業秘密みたいなものですが、Twitterではたまに銘柄名をつぶやいたりしています。
みなさま、証券会社でぜひETFについて、きいてみてください。
ETFは銀行では買えません。
ETFを買えるのは証券会社になりますが、証券会社にとってはもうからない金融商品です。
つまり、証券会社が「ぼったくる」ことができない商品です。
ここで、証券会社のご担当があまり説明できなかったり、話をかえて投信を代わりに勧めてきたりしたら、
担当者もしくは証券会社を替えましょう。
みなさま賢く生きましょうね!
それではごきげんよう。