マリーの部屋

人々の幸せを願うマリーが、投資、資産運用、キャリア、受験、子育て、金融について語ります。金融機関勤務25年超。東京大学経済学部卒。

スナックまりー 団塊ジュニア おひとり様の楽しみ

いらっしゃーい。
こんばんは。


ごめんなさいね、しばらくお店閉めていて。
自分のことでいっぱいいっぱいで、ひとのお話を聞く余裕はなかったのよ。


何がいっぱいいっぱいだったのかというと、
最大の理由は本業の転職活動をしていたってことかしら。来月から新しい会社よ。


それ以外にも、人間関係、人生が動いていたのよ。
長男をはじめ、仲良かった先輩、お友達、近い親戚とか、私のまわりの人が5人以上海外に旅立ってしまったの。
一方で、2~30年ぶりに会う人が複数いたり。
人生が動いていたのよ。


変わるということが、いいことなのか、悪いことなのかよくわからないけど、とにかく私の人生は音をたてて、今変わっている。


そんな中で、私の息抜きになっているのが、
一人食事、一人映画、一人温泉・・・一人で贅沢することなのよ。


これから団塊ジュニアが引退にちょっとずつ向かっていくでしょう。結婚していない人も多い世代だから、おひとりさまでどれくらい人生楽しめるか、というのがひとつの大きな課題になってくると思うの。


その点、私は出張とかで一人でばんばん海外にもいくし、国内旅行も行くし、一人でレストランも問題ないし、映画はどちらかというと一人で観に行きたかったり。
楽しみ方を知っている方なんじゃないか、って思うの。


そんな私が先日一人で行ったのが、箱根、強羅の「箱根本箱」。
5月ごろにいちど行って、そのときの感想をお知らせしたと思うわ。

雑誌「自由人」がプロデュースしている宿で、全部で15室。
私が行ったのは平日だったんだけど満室だったのよ。
ハワイやパリ旅行が高くていけなくなっちゃったじゃない?だからみんな以前より国内旅行に行ってるんじゃないかしらね。


ここのお気に入りポイントはいくつかあるんだけど、
・巨大な本箱の中にいるみたいで、暇がいくらでもつぶせる
・ちょいちょい書斎みたいなスペースがあり、テレワークするのにぴったり
・部屋に露天風呂がついている
・部屋にテレビがない(うっかりくだらないバラエティで基調な時間を浪費することがない)


そして最大のポイントが、
お客様が女性のおひとり様ばっかり!


時代は変わったのよ。
男のひとの陰で、男のひとを支えるような生き方をしてきた日本女性たちは、長年かけて少しずつ社会進出し、お金を稼ぎ、ひとりで旅行をするような人がたくさんでてきた。


夕食はレストランでいただくんだけど、そのとき同席していたのは女同士の2人連れ、カップル2組、そして女性のおひとりさま8名。


あっぱれな光景だったわ。
ごはんを食べながら本を読む人もいるし、お店の人とおしゃべりしている人もいるし、私はたくさんのプライベートメールを捌いていたんだけど、過ごし方もそれぞれ。全員自立しているかどうか本当のところはしらないけど、なんかいい感じだった。すがすがしいというか。


たぶん女性が一人でも楽しめる場所が今後もどんどん増えていくんだと思うわ。
つまり、楽しいことが増えていく。


また行きたいわ。

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