マリーの部屋

人々の幸せを願うマリーが、投資、資産運用、キャリア、受験、子育て、金融について語ります。金融機関勤務25年超。東京大学経済学部卒。

マリーの部屋 ー お金のこと54 最近の相場の単純な図式

みなさまごきげんよう。
お元気でお過ごしかしら。


お元気じゃない方もいらっしゃるでしょうね・・・最近の相場をみていると。株も債券も値段が大きく下がりましたね。
今年は本当に難しい相場でした(まだ終わってないけど、こんな感じで年末までいくはず)


最近の相場をみていると、同じことが繰り返されているように感じるの、わたしだけかしら。


2020年からの金融緩和によるじゃぶじゃぶ相場の終焉、そしてウクライナ戦争による資源高で、インフレが世界中で顕著になってきました。

インフレと戦うために、金融緩和の終了、そして利上げ

利上げとさらなる利上げ予想により金利は上昇=債券価格の下落
利上げにより企業の資金調達のコストが高くなるので、株安


景気が冷えてそろそろ利上げも終盤?とマーケットか思い、市場は反転して、株高債券安にちょっとゆりもどし。ちょっと、ね。

雇用統計とか、物価指数その他が、景気がまだまだ強く、インフレが収まっていないことを示唆

まだまだ利上げは継続か?との思惑で再び
利上げとさらなる利上げ予想により金利は上昇=債券価格の下落
利上げにより企業の資金調達のコストが高くなるので、株安


ね、インフレが抑え込まれた、って話にならない限り、この無限ループは続くのよ。


インフレが抑え込まれるか、それかものすごーく米国景気が悪化するまでこれは続きます。
ちょっとの景気悪化くらいでは、FRBはひるまないでしょうね。
なんといってもFRBの存在意義は、「物価の安定」。
これができなかったら、中央銀行マンとしては、辛い人生になってしまうでしょう。


イメージですが、年末までたぶん、何も変わらない。
株の爆上げはないでしょう。


これを理解して、積み立て設定だけして(買い下がるのって辛いけど、後々の財産になる可能性も高いと思うし)、パソコンを閉じて、遊びにいきましょう。


週末に高校時代の友達10人と行ったゴルフ。
茨城の浅見ゴルフクラブよ!

そして帰りは東京駅で宴会。
酒場シナトラという大人気の居酒屋の、〆のいくらごはん。


他愛のない話、だれかがスマホにいれていた卒アルの写真をみんなで見て・・・
楽しかったなあ。


そう、相場をみてイライラしていても、ほんとここ数か月は大していいことはないわ。
それより、人生楽しみましょう。


ごきげんよう。

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