マリーの部屋

人々の幸せを願うマリーが、投資、資産運用、キャリア、受験、子育て、金融について語ります。金融機関勤務25年超。東京大学経済学部卒。

マリーの部屋 ー お金のこと⑫ 高齢女性の貧困

みなさまごきげんよう。
お元気でお過ごしかしら。


先日、あらためて我が国の状況を「金融」の面から理解したくて、
財務副大臣に調査をお願いしましたの。


そうしたら、
「王妃、みんなが目をむけていない事実を発見しまして・・・・・」
と言ってきて。


こんなグラフを見せてくれました。


この、高齢女性の貧困の状況はなに!?


よくメディアで、「女性の貧困」と取り上げられますわよね。
でも、そのストーリーは、
お金のない若い女の子が生理用品を買えない


そんな話。


でもね、上記の厚生労働省のグラフをみると、貧困比率は、若い子では男女そんなに差がない。


大きく差が出るのは、高齢になってから。


わたくしたち、毎日、清く正しく、一生懸命生きてきているじゃない?
なのに、これは何なの!?


そして、この高齢貧困女性たちは、声をあげない。
完全に日本の社会から抹殺されているのかもしれない。


さらに調べてみると、
この背景には、専業主婦で働いていた女性が受け取れる年金が少ないし、
女性は男性より平均的に長生き


そして、夫婦の生活費も、単身の生活費も、世帯ひとつぶんとみると、大して変わらない。


ということがあるようです。


女性のほうが


稼ぐことが大切
資産運用(いいえ、資産保全といいましょう)が大切


そういうことになります。


女性のみなさま、


もうける、というわけではなく、
資産保全
をしていらっしゃいますか?


円安になっても、小麦やガソリンの値段が上がっても
困らないくらいの
資産保全をしていらっしゃいますか?


そうよ、今ほとんどだれもやっていないの。
みんな、何をやったらいいのかわからないのよ。
わたくしのお友達もみんな。


でもやりましょ。
ご案内します。
このシリーズでご説明します。
ちょっとは、以前、はなしたけど。これもご参考いただけるかと。


それではごきげんよう。

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