マリーの部屋 ー 学歴について
みなさまごきげんよう。
お元気でお過ごしかしら。
受験シーズン到来ですわね。
中受、高受、そして大学受験。
いちはやく、灘中を含めた、関西の中受は終了いたしました。
わたくし、過去にもなんども、「女子は学歴をとったほうがいい」と言ってまいりました。それ、ほんとう?
わたくしは、東大を出ているので、「東大出身です」と言うだけで、ばかなミスをしても「でもマリーは東大だから頭がいいはず」と受け取られることも多く、「お得」と思っていきています。
でも、それがなかったらどうだったか。
金融機関や、大手外資系金融にいると、東大出身者なんて、男女ともに掃いて捨てるほどいます。それゆえ、面接に現れる方たちが、
「東大法学部です」
「早稲田政治経済です」
とかいっても、なんとも感じない、という事実もあるのです。
逆にいうと、東大である必要はない。東大早慶一ツ橋京大東工大上智だったら、まったく差はない。
そういう、マーケット/市場ということなんです。
東大京大早慶一ツ橋、みたいな人ばかりいる会社やコミュニティでは、東大であることは実はたいして付加価値はない。
東大という学歴が発揮されるのはどんなときか。
①東大生がいないけど大卒のコミュニティ
②(いまだに社会的地位が低い)女子の世界
③どのコミュニティであっても、20-30代
これらの世界では、「貴重品」として扱われるの。
なぜなら
「貴重と思われる」+「数が少ない」
まあ、でも、結局は稼げなきゃ存在価値がないんだから、たいしたことではないけど。
私が何をいいたいのかというと、
「学歴は大切だけど、東大である必要はない」
ってこと。
ふるいにかけられたとき、ふるいおとされなければいい、と、そう思うの。
ええ、わかっているわ。
東大京大早慶一ツ橋東工大・・・・そういう偏差値65越えの大学にいくのは大変だってこと。
でもね、勉強したら行ける。
勉強って、仕事よりもずっと簡単よ。
受験生のみなさま、
やれば成果がでるのが勉強や受験。
努力よりも運が大きいのが、ビジネス。
へんにこだわらず、がんばって。
マリーは、このブログに、
「第一志望に合格するおまじない」
をかけてあります。
(佐賀県 武雄神社の神木)
きっと合格するわ。
がんばってね。
それではごきげんよう。