スナックまりー おごる幸せ♡
いらっしゃーい。
こんばんは。
とうとう年末になっちゃったわね。
コロナ禍になってから、なんか一年が過ぎるのが早いわよね。
え?今年は宴会で大変?
いいことじゃない。楽しそう。
後輩におごってばかりなのねえ。
今どきの子たちは、翌日にお礼を言いに来なかったりするんだ。
時代かしらね。
あら、あなたムカついてるの?
後輩におごる、なんて、幸せな状態なのに?
後輩が、〇〇先輩、飲みに行きましょう!
って、声かけるんでしょう?
そして、あなたがお店を探して連れて行って、ごちそうしてあげるんでしょう。
後輩におごるって、幸せなことなのよ。
なぜなら
①後輩は、あなたの話を聞きたいと思っている。その程度には人望がある。
②あなたには、後輩におごるくらいの、金銭力がある。
全員ができることじゃないのよ。
考えても見て。
若いときに、先輩に「ごはん連れて行ってください~」と行って、ごはんをたべさせてもらうのなんて簡単でしょ。
全員ができるわ。
でも、後輩に「ごはん連れて行ってください~」と言われる存在って、全員ではないでしょ。後輩から「仕事できない先輩」とか「うざ」とか思われていたら、絶対に「連れてって~」なんて言われないわよね。
つまり、後輩に「ごはん連れて行って」といわれる、って「誉れ」なのよ。
さらにあなたは、
「じゃあ、ひとり3000円」
みたいなことをいわずにごちそうしているんでしょう。
それでも、生活が傾かない程度に稼いでいるなんて、ものすごく立派じゃない。
なかなか、そんな金銭力があるひとはいないわ。
あたしはね、あなたほど多くはないけど、後輩の、とくに女の子たちから「まりーさん、ごはん連れてってください!」と言われることがあるの。
そういうときは、「ああ、私にはなけなしの人望があり、彼女たちにおごるお金がる」と神に感謝するようにしているの。
覚えておいて。
おごってもらうより、おごるほうが、ずっと難しい。
おごる幸せは、限られた人の幸せよ。
(あ、でもむりやり後輩をさそって、強制的におごるのは、無しよ。あくまで頼まれてね♡)
さいきんおいしかったもの。
(恵比寿の有名イタリアン、イルボッカローネの、前菜の盛り合わせ。日によって内容は違うわよ。芸能人もちょいちょいいるお店です。)
なんだかあたし、年末だから、飲み会とか人間模様のはなしばかりね。
年末進行プログラム、ってことで許してね。
わかってるわよね。
後輩におごるお金は、スナックまりーで使うお金とは、別よ。
ここで飲んでるからこそ、あなたの人間力がつくってもんよ。
なんて。
大好きよ。
もう一杯どうぞ。
