金融庁、仕組み債の手数料開示義務化へ 顧客本位徹底

金融庁は仕組み債やファンドラップといった金融商品について、顧客が負担する手数料の内訳を開示することなどを義務付ける方針だ。「顧客の最善の利益を図ること」も法律で明確化する。近年は金融商品の販売会社が投資初心者に複雑で高リスクの仕組み債を売り、トラブルになる事例が増えていた。顧客本位の業務運営のさらなる徹底を求め、「貯蓄から資産形成」の流れを後押しする。金融審議会(首相の諮問機関)のタスクフォー

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB223SL0S2A121C2000000/