世界の債券価値、半年で2300兆円減 債務依存の成長転機

世界の債券価値が急減している。今年1~6月の減少額は17兆ドル(約2300兆円)と、6カ月の期間では遡れる1990年以降で最大となった。各国の金融引き締めで債券利回りが急上昇し、利回りと反対に動く価格は急落した。債券市場が収縮し、債務に依存してきた世界経済が曲がり角に差し掛かっている。下落が続けば、国債を多く持つ金融機関の経営リスクも高まる。一定の時価総額のある債券を組み込む米ブルームバーグ世

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB07B490X00C22A7000000/